三角筋

上腕のまっちゅる

体に存在する最強のデルタ(Δ)部隊。肩を動かすのには彼らの力が大きな鍵となる。

肩関節を構成するまっちゅるで、肩関節の動きに大きく関与している。
前部、中部、後部の三部隊に分かれていて、それぞれが肩関節の動きの為に違う働きをしている。

存在エリア

鎖骨外側1/3
肩峰            ~     三角筋粗面
肩甲骨棘上突起

支配神経

肩甲上神経(C5、C6、C7)

働き

◆前部繊維(鎖骨外側1/3~三角筋粗面)
上司の胸ぐらをつかみ少し持ち上げる。(肩関節屈曲)
この時、手首を少し内側に捻じります。(肩関節内旋)

◆中部繊維(肩峰~三角筋粗面)
腕を真横に挙げて、口を閉じてやりましょう。(肩関節の外転)

◆後部繊維(肩甲棘~三角筋粗面)
腕を後ろに挙げて、カッコよく手を差し伸べてあげましょう(肩関節の伸展、外旋)

育て方

◆サイドレイズ
ダンベルを手に持ち、横に腕を上げるエクササイズです。主に中部の三角筋を鍛えることができます。

◆フロントレイズ
ダンベルを手に持ち、前方に腕を上げるエクササイズです。前部の三角筋を鍛えることができます。

◆リアレイズ
ダンベルを手に持ち、後方に腕を上げるエクササイズです。後部の三角筋を鍛えることができます。

周囲との関係性

三角筋は肩鎖関節の制御の働きも持っているため、僧帽筋、菱形筋、胸鎖乳突筋などとも密接に関係している。また、肩関節の動きにも関与しているので上肢の筋肉である上腕二頭筋、上腕三頭筋、菱形筋とも密接に関係している。






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