前脛骨筋

下腿のまっちゅる

人生という道にある不条理という石ころを超えていけ。歩行・足底の要、前脛骨筋。

下腿前面にある歩行時につま先を上げるまっちゅる。ブラックな職場でエレベーターを使えず、7階までの階段を駆け上がった時、休みの日に嫌いな上司の趣味の登山に付き合わされた時に一番疲れるのは、そう。君の心と前脛骨筋。

歩行、しゃがんだ時に倒れないようにバランスをとる、足底内側のアーチ形成など、当たり前のところでさりげなく、いつも頑張るナイスまっちゅる。

存在エリア

起始:脛骨上1/2外側
   骨間膜上2/3前側
   下腿筋膜

停止:内側楔状骨
   第1中足骨内側底面

支配神経

深腓骨神経L4,L5,S1

働き

・足関節背屈(つま先を上げる、いろんなまっちゅるとの共同作業)
・足関節内反(足で床の靴下を拾う時の状態、いろんなまっちゅるとの共同作業。)
・足部内転(足の親指がかゆい時にもぞもぞしちゃうときの状態)

・内側縦アーチの形成(土踏まずの形成)

・立位で上司の息が臭すぎて後方荷重になったときに、倒れないように働く

育て方(鍛え方)

つま足あげ

周囲との関係性

つま先をあげる動きの際には長母趾伸筋、長趾伸筋、長腓骨筋

内反の際には後脛骨筋、長母趾屈筋、長趾屈筋

歩行時においては腓腹筋、ヒラメ筋

周囲との関わりが多い。いないと困る。まさにキーパーソン。

普段、何気なく歩いている。そんな時にこそいろんなまっちゅるが頑張ってる。

まっちゅる君をもっと知ろう。そして大切にしよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました